最近、期待の治療薬「中和抗体」という静脈注射(点滴)による投薬治療法が話題となっています。厚労省のHPにも紹介されていました。
どういう状態の人が受けられる治療なのか?気になったので調べてみました。一言で言うと、重症化リスク因子を保有している人が対象となるようです。
また、前提としてコロナ患者を入院で受け入れが可能な病院でないとこの治療法は受けられないようです。
厚労省HP
https://www.mhlw.go.jp/content/000808613.pdf
まだ、安定供給は難しいようなので、軽症、中等症の方は受けられない治療法のようなので、この治療法が現状の状況を打破するような劇的な効果は認められないかもしれませんが、例えば妊婦後期の方や免疫系の基礎疾患をお持ちの方等、よりリスクが高くなる方を少しでも救えるのであれば、そのような方たちが安心出来るのではないでしょうか。
バセドウ病については重症化リスク因子の一覧表に記載がありませんでした。
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