私の場合、バセドウ病起因による心房細動が強く出ており、とにかく不整脈と頻脈が酷かったです。もう心臓バクバクで眠れない夜も多々ありました。結構苦しいですよね。心房細動は。。。
家の階段を上っただけで息切れしていました。最初は歳かなーと思っていましたがそうではありませんでした。病気が発覚して投薬による治療は症状や場合にもよるかと思いますが、「リクシアナ」や「ワーファリン」等を飲むことになるかと思います。私の場合は「リクシアナ」を飲んでおります。
リクシアナ服用時の注意事項
担当医師や薬剤師さんから説明があるかと思いますが、心房細動で一番怖いのは脳梗塞ですよね。心房内で血液が滞留し、血栓が出来やすい状態だからです。それを防ぐのがリクシアナです。
リクシアナは血液凝固抑制剤とも言われるのですが、血液をサラサラにしてくれる素晴らしい薬です。私の場合、発症(発覚)から約2カ月半、毎日欠かさず飲んでおります。
2カ月半も飲んでいると、やはり何度か軽い出血を経験しておりまして、言われていた通り血が出るとなかなか止まらないです。ちょっとした擦り傷や鼻血程度であれば、いつもより止まるのに時間かかるなー、位で済みますが、交通事故や大けがには特に注意が必要です。
最初の頃は怪我しないように気をつけなきゃな―と、意識が高いのですが2カ月も飲んでいると慣れてしまうというか、ついつい意識が低くなってしまいます。。
また、職業上、どうしても刃物や工具を扱う方は周囲の方に自分が飲んでいる薬と特性を話しておきましょう。出血を伴うリスクが高い作業については、多少は配慮していただけるかもしれません。
血がとまりにくいとどうなるのか?
リクシアナを服用中に交通事故や大けが(包丁やノコギリ、電動工具等)をした場合、やはり大量出血になる可能性があり、非常に危険です。私が高校時代に交通事故で亡くなられた先輩がいたのですが、出血多量が原因で亡くなられました。リクシアナを飲んでなくても、亡くなられる場合があるのです。
交通事故とかって、自分が気を付けていても貰ってしまったら、防ぎようはないかもしれませんが、少なくとも交通ルールは守っておいた方がリスクは低減すると思います。
リクシアナ服用中の注意事項まとめ
・極力交通事故に合わないよう気をつける
・包丁やノコギリの使用は必要最低限に留めておくこと(特に慣れなていない人の料理やDIYは服用期間中に敢えてやるのは極力避けましょう。何故、今やる?と問いかける事)
・万一、出血等の怪我で病院に運ばれる場合はリクシアナを服用している事を説明する事
・飲み始めは意識しているが、慣れた頃が危ない
・逆に飲み始めは用量調整前の為、効き過ぎによる重篤な出血も危険
・仕事で刃物や電動工具類、危険を伴う装置等を扱う方は周囲の人に知っておいてもらう事
正式な情報は第一三共(株)さんのHPをご参照ください。
リクシアナ錠HPリンク先:https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00063167.pdf
以上、リクシアナ服用中の注意事項でした。
余談)私の父方の家系は皆さん脳梗塞系で倒れております。なのでこのまま、リクシアナを飲んでサラサラな血液をキープしておけば、、、ワンチャン脳梗塞を回避できるのでは、、、。と思ったりしています。お医者様に、正直言ってみようか迷い中。(そんな理由を話したら怒られるかも。処方もしてくれないでしょうねw)
でも、何故か私だけは低血圧で上が90前後なので大丈夫かも。その代わりにバセドウ病になっちゃいましたが。。。
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