富士フイルム等がバセドウ病を10分で検査出来る装置を開発
今までは検査に時間がかかっていた。と言わざるを得ません。私は体の不調からバセドウ病と診断を受けるまでに1カ月程度かかりました。もっとかかる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バセドウ病は人により多種多様な症状がある為、ジャッジが遅れがち
バセドウ病の症状って、実は他の病気でも発生しうる症状だったりするので、発覚が遅れやすいのだと思います。この病気特有の症状というのがあるけれど、一般的な血液検査では検知出来ない場合が多いのではないでしょうか。(私がそうだった)
私の場合は最初、心電図で不整脈を捕まえたのがきっかけでした。その後、24時間ホルタで心房細動の診断が出て、心臓専門医の精密検査で甲状腺機能亢進症と発覚。
それまでに実に色々な検査と時間を要しました。(それは仕方ない事だとは思いすけどね)
今後は試薬により約10分で検査結果が出るというは凄い事だと思います。甲状腺専門医ではなくとも一般的なクリニックでも検査が出来るという事かと思います。
早期発見出来れば、重篤化又は人命に関わるような状態になる前に治療を開始出来る可能性も高くなると思います。
また、同装置により糖尿病や高血圧等、同装置により約30項目の検査が可能になったのだそうです。健康診断のオプションとかにしても良さそうですね。
日経新聞オンラインにも紹介されておりましたのでURLを記載しておきます。
日経新聞オンラインHP:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65264840R21C20A0XB0000/
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